はじめに
はじめに
このマニュアルは中級者の方をターゲットに書かれています。初心者のための簡単なチューニングは弓を購入したプロショップで教えてくれるでしょうし、地域で一定のレベルになれば、国体強化選手・強化選抜などで、ベテランの指導者と繋がり、上質な情報を得ることができるでしょう。
問題はその間をつなげる情報・知識が不足していることにあると感じ、このマニュアルを書きました。リカーブでは自分のレベルは全日本ターゲットに出場するレベル(70mwで640点程度)で、その点数を出すために必要なチューニングは全て盛り込みました。その点数まで行けば、多くの都道府県で国体チームに絡むことができるのではないかと思います。この先の情報はそこで得ることができます。
また、指示するだけの退屈なものではなく、どういった経緯でそのチューニングが必要になったのか、どのような理由でそのチューニングが必要なのかを盛り込んで、ストーリーとして読んでいただけるようにしました。
実際には、もっと多くのチューニングが存在します。しかし、その多くは1440ラウンド時代に考案されたされたもので、目的は短距離と長距離で同じように射てることにあります。本日では世界選手権、全日本ターゲット選手権は70mだけとなり、その距離でのグルーピングが求められるため、距離ごとの平均化を目的にしたチューニングは省いています。現状、70mに特化してチューニングで問題ありません。
また、このマニュアルは情報サイト「アーチャーレポート」と連動しています。通常のマニュアルにあるような道具の種類・情報はそちらで最新のものを得ることができるので省いています。書かれている内容でわからない部分があれば、サポートページ(*)にコメントをすることで回答させていただきます。また、それらの疑問点をもとに随時中身をわかりやすくアップデートしていきます。コメント質問するときは、自身のバージョン(表紙に表示しています)が最新のものであることを確認してください。
*https://archerreports.org/2021/08/support/
著者の私は小さなプロショップを経営していましたが、2024年に従業員に事業譲渡しました。現在は情報発信をメインで行っています。一度訪問していただけたら幸いです。
アーチャーリサーチ 代表 山口 諒